引き寄せの法則をうまく利用するために、まず自分が好きなことや、自分が何を本当に望んでいるのか分かると、宇宙にも願いが届きやすいですよね。
でも好きな事や望む事が、はっきり分からない時もありますよね。
私も引き寄せの法則の練習法を始めた最初の頃は、「もっと自分の好きなことをして、思いっきり楽しめる人生にしたい」と思っていましたが、「じゃあ本当に好きなことってなんだろう?」と考えた時、分かっていたつもりで、実際はあまりはっきり分からなかっていなかったことに気がつきました。
丁度その頃読んでいた引き寄せの法則の本に、「願いが曖昧だと、曖昧な現実しか引き寄せられない。」と書いてあったので、まずは「自分が好きなことって何なんだろう?どんなことをしてたら嬉しいかな?」という自分の基本の部分に目を向けて好きなことを見つけていくことにしました。
この好きなことを見つけていく方法は、エイブラハムの本(エスター/ジェリー・ヒックス著の『引き寄せの法則』)の中に書いてあった方法で、実際に私も実践して、本当に好きな事をどんどん見つける事ができたので、ご紹介いたしますね。(今も実践しています。)
創造プロセス
本の中では、自分の好きなことを見つけていき、現実化していくまでのプロセスの事を、「創造プロセス」という呼んでいます。この「創造プロセス」には、
- 「データ集め」と呼ばれる練習法と
- 「ワークショップ」と呼ばれている練習法
の二つがあります。
「データ集め」は、好きなことを見つけていく方法で、「ワークショップ」は、データ集めで見つけた好きなことを思考を通して現実化していく、という方法です。
データ集めについて。
「データ集め」は、毎日の生活の中で自分が「いいな」と思ったものを見つける作業です。
やり方は簡単で:
- 日々の中で好きなものや、いいな〜。と思う状況に目を向ける。
- 好きなものや、いいな〜と思う状況があったら、データとしていただく。(メモしたり、日記に書いたり、写真に残したり、ただ覚えておくだけでも、「あ、いいな。」と思うだけでもオッケー。)
- 好きでないものや望まない状況を目にしても、気に留めないでスルーする。「買えないかも」もという気持ちもナシ。スルーする。
この4つだけです。とても簡単ですが、この時、お金やその他の制限は一切ないものだと思って始めてください。「買えないかも」や「私のスタイルじゃ似合わないかも」はナシで、とりあえず好きだと思ったら、データだとおもって、いただいておきます。
このエイブラハムの「データ集め」は、ロンダ・バーン著の『ザ・パワー』の中では、「人生のカタログ」として説明されています。私たちが日々目にするものは全て、「手に入れることのできる物のカタログ」だと思って、その中から好きなものだけを選ぶ、という方法ですね。「データ集め」と同じですが、わかりやすかったのでご説明しますね。
「人生のカタログ」練習法は、「データ集め」同様、好きなものを見つける方法です。
例えば道を歩いていて、綺麗なドレスを着た女の人がいたとしますね。それは、宇宙があなたに「それも手に入るよ」と言って見せてくれているので、もしその女の人を見て、「良いな!」と思ったら、カートの中に入れていきます。でももし、そのドレスの女の人を見て、「私はあんなにスタイル良くないし。」と嫌な気分になってしまうようであれば、そこに意識は集中せずに、さっとスルーします。
例えば、理想の一軒家があったとしますね。その横にはボロボロの廃墟があったとします。どちらも目に入りますが、それをカタログだと思って、欲しい方にだけ目を向けます。
この「目を向ける」行為が、欲しいものを「カートに入れる」行為になるので、好きでない方に目を向けてしまうと、その好きでないものも「カート」に入ってしまいますよね?宇宙はカートに入ったものは、あなたが「欲しいもの」なんだと思って、配達の準備を始めてくれるので、欲しくないものには目を向けず、できるだけスルーして、欲しいものだけに目を向けていきます。
引き寄せの法則の実践練習をしている時って、好きなものに目を向けて、好きでないものを避けようとしてしまいがちですが、自分が好きだと思えないもの(状況)はいつでもどこでも存在するんですね。
私たちも、カタログショッピングをしてる時って、カタログの中には好きなものもありますが、自分の全く興味のない商品や、全く好きでない商品も載っていますよね?でも実際のショッピング中であれば、欲しくないものをわざわざ探したりもしません。欲しいものだけに目を向けて探しているはずです。
同じように、人生のカタログショッピングには、好きなものもあれば、嫌いなものも入っていますが、その沢山ある商品の中から、自分の好きなものだけを選んで、そこに目を向けていくんですね。
嫌な事が目の前にある時は、好きなものを見つけるチャンス!
例えば、職場に行って、上司が同僚を怒鳴りつけていた、だとか、急いで手が滑って大事な書類にコーヒーをこぼしてしまっただとか、嫌だと気がつきながらも、そこから気持ちを外せない時もあります。
そんな時は「望んでいるものを見つけるチャンス」でもあります。何がチャンスかというと、望んでいないものを見ている時って、望んでいるものが反対側にあるんですね。
「こんな状況嫌だし見たくない!」と思う時、「じゃあ私は何を望んでいる?」と探って見ると、「上司が社内で穏やかにいる状況を望んでいる。」「急いで手を滑らして大事な書類にコーヒーをこぼす状況ではなくて、いつも落ち着いて仕事ができる状況を望んでいる。」など、望まない状況は、望んでいる状況を見つけさせてくれるチャンスでもあります。
もし望まない状況に意識が向いてしまっている時があれば、そっとその裏側を見てみてください。「これは好きじゃない。じゃあ今何を望む?」というところに目を向けると、望む状況が分かってきます。そして分かったら、それも「データ」としていただきます。
この「データ集め」と「人生のカタログ」ショッピングをする際には、金銭的な理由や、手に入らない理由を忘れて、軽い気持ちで「とりあえず好きなもの集めのゲーム」、みたいな感覚でやるとやりやすいです。あくまでも好きなものを集めることが目的なので、ここでは、「あのドレスすき!」とだけ思う様にして、「でもスタイルが良くないから」や、「高そうだし。」という所は考えずに、良いところだけデータとしてもらって見ましょう。
データがある程度集まると、だんだん自分が何が好きなのか、どんな状況が気分がいいのか、という事が分かって来ます。
この日常から集めたデータを元に、「ワークショップ」をして、望んでいる現実を実現していきいます。
アブラハム創造プロセス•ワークショップ
ワークショップでは、集めたデータをつかって、自分の欲しいもの、なりたい自分、望む未来などを想像して、イメージの中で作っていく作業です。
それではワークショップのやり方について書いていきますね。
- 誰にも邪魔されない場所でリラックスして椅子に座る。(瞑想の様にあぐらでもオッケー)
- ゆっくり深呼吸をして心を和らげ、その後は呼吸に集中してソースエネルギーとの繋がりを感じる。(簡単な瞑想の様なイメージですね。)
- そして自分の欲しいもの、なりたい自分、欲しい未来などを想像して良い気分でいる。
以下はエイブラハムの本からの引用ですが、
このプロセスを始める前に重要なのは、「幸せな気持ちでいる」ということ。不幸な気持ちでいたり、何の感情も覚えないでいたのでは、引き寄せの力は働かないから、ワークショップはあまり意味がなくなる。ワークショップでは、あなたが満足できる楽しい自画像を作り上げる作業をする。この自画像を出発点として、いいなと思ったもののエッセンスが経験に引き寄せられてくる。これが「創造」のプロセスだ。
とありますね。
とにかく、まず幸せな感情に気持ちを持って行って、そのままの状態を維持しながら、欲しいものを想像すると、あなたが出す幸せな波動が、欲しい物の良い波動と同調しやすくなり、現実化に向けて動き出すという事ですね。
そのワークショップですが、できる限り毎日行うと良いそうです。毎日望む事について良い気分で想像すると、その望みに対する波動が大きくなってきますね。毎日想像する事で、潜在意識にも望みのが届いていく様になります。そこがポイントだそうです。
潜在意識についてはこちらにも書かせていただいています。

慣れないうちは、あまり沢山のことを想像すると、エネルギーが拡散するので、始めは一つか二つの願いに絞ってみると良いです。良いですね。このワークショップの一番重要な点は、望むものを想像して、「良い気分でいる」事です。望んだことを想像して、だんだん気持ちが、「買えなかったら悲しい。」とか「手に入らなかったらどうしよう。」とネガティブな気持ちにならない程度に行うのが良いです。だんだんネガティブな方に寄って行ってると気がついたら、さっとやめてみてくださいね。
引き寄せの法則は「ブーメランの法則」とも呼ばれています。エネルギーのレベルでは、自分が出しているエネルギーと同等なものがそのまま集まってくるので、「自分から出たものは自分に返ってくる」と言うんですね。ネガティブな波動になっているかも、と気がついたら、さっと意識をそこから外して見て、楽しく感じられる範囲内でワークショップをしてみると効果的です。
ワークショップを始めてすぐは、望む現実を想像するのに抵抗を感じたりする場合もあります。なんだか、とてもつもなく大きくて、叶いそうにないような事を想像しているような気分になってきたりすることもあります。ですが毎日(は無理だとしても、できるだけ多く)行なっているうちに、だんだん願いが板についてきて、徐々に願いに対する心の抵抗がなくなってきます。そしてそのうち、なんだかその想像している状況が普通になってくるんですね。こうなれば、本当にその現実に向けて引き寄せが始まっていくので、始めは抵抗があっても、それが原因でネガティブにならない程度に少しづつ想像していくと、なれてきた頃には、その望む現実が普通に感じられるようになり、気がついたら本当に現実化していた、ということになっていきます。
引き寄せの法則には、想像してから、現実化するには時間がかかります。植物の種で言えば、想像する事が「種を土に植える」段階の作業で、引つ続きワークショップで毎日想像する事が「水や栄養をあげる」作業です。そしてだんだんと引き寄せの作用が働いて、願いの種が育っていき、現実化します。(花が咲く)
いつ花が咲くのかがわからないので、不安になってきたりもしますが、「必ず花は咲く」と信じて水と栄養を上げていけば、必ず現実化していきます。(心の抵抗がなければ)
心に抵抗があると、願いがやってきても受け取れないので、心の抵抗は出来るだけ外していくようにしてみると良いです。
心の抵抗とは、「やっぱり無理かも」とか、「私には勿体無い」とか、願いと反対の気持ちを持ってしまう事ですね。心に抵抗があるときは、良い気分には感じられないはずなので、願いを想像しているときは、出来るだけ良い気分で想像して見てください。
エスター/ジェリー・ヒックス著『引き寄せの法則』には、データ集めやワークショップ以外にも、どのようにして、望む現実を引き寄せていくかについて詳しく書かれていて、著者のジェリー氏がたくさんエイブラハムに質問をしていて、それに対するエイブラハムの回答が書かれています。質問には、私たちが普段疑問に思うような事がたくさん含まれているので、とっても参考になるおすすめ本です。
ロンダ・バーン著の『ザ・パワー』は、個人的には、ベストセラーの前作『ザ・シークレット』よりも分かりやすく引き寄せの法則の仕組みが書かれていたと思いました。「人生のカタログ」の練習法も、この本に書かれています。分かりやすくて読みやすい本でした。
まとめ
- 日常で目に入るものは全て、自分が手に入れられるものだという視点から物事を見て、「いいなー。」と思うものを見つけたら、「データ」として記憶しておく。
- この「データ集め」では、お金の制限やその他の制限をかけず、純粋に好きなものだけを見つけて、そこに目を向ける。
- 「嫌だな」と思う状況や物をみても、出来るだけそこに意識を置かない。
- 「データ集め」を続けていくと、だんだん自分の好きな事や本当に望む事が分かってくる
- データ集めで見つけた好きなことを元に、望む現実を想像する。(「ワークショップ」の作業)
- 「ワークショップ」の想像は出来るだけ毎日15分ほど行う。
- 想像して、心に抵抗を感じたり「でも無理かも。。」とネガティブな気持ちになったら、その日のワークショップは止めて、また次の日行う。
- そのうちだんだんと、心の抵抗がなくなってくきて、想像の内容が板についてくる
- 板についてきた想像には、だんだん引き寄せの力が働いていき、現実化を辿っていく。
- 出来るだけ良い気分で想像する。(波動が高くなるので)
今日はここまで読んでいただき、ありがとうございました。