スピリチュアル好きには大人気のバシャール。
バシャールという言葉を聞いたことがある方もきっと多いですよね。
日本でも、バシャールのたくさんの本が出版されています。
でもバシャール(BASHAR)って誰??
という方のために、この記事では、バシャールとは何者なのかを、簡単に解説していきます。
バシャールとは
バシャールとは、小惑星「エササニ」を住み家とする集合意識です。
目に見えないエネルギー体というとわかりやすいかもしれませんね。
肉体や精神はもたず、複数の意識が合わさったエネルギー体として存在しています。
バシャールは一つ存在ではなくて、オリオン座近くにある小惑星エササニを住み家とする集合意識です。
わかりやすく言うと、「エササニ星人たちの意識が集まったエネルギー体」という感じです。
エササニ星人は名前や言葉をもたず、テレパシーでコミュニケーションを取り合います。もちろん、バシャールも同様の方法をとっています。
高次元の存在は、バシャール以外にも、アメリカのエスター・ヒックスさんを通して、チャネリングできる、「エイブラハム」などもそうですが、テレパシーでコミュニケーションをとります。
そしてエササニ星は肉眼で認識することはできないそう。なぜなら、地球とエササニ星では別々の次元に存在しているので、それぞれの周波数も違うからだそうです。
なので、「エササニ星に住むバシャールと交信したい」と思えば、チャネリングが必要になります。
スピリチュアルな存在のいる次元に周波数を合わせなければならないということですね。
日本で初めて『バシャール』の本が出版されたのは1987年。それからシリーズ累計200万部の大ベストセラーとなっていて、スピリチュアル好きにはとっても有名な存在となりました。
バシャールとダリル・アンカの関係性
では、実体のないバシャールとは何者なのでしょうか?
肉体や精神をもたないバシャールを誰がどのようにして見つけたのでしょうか?
バシャールは、アメリカのダリル・アンカを通して、地球人の私たちとコミュニケーションをとります。
ダリル・アンカはバシャールの交信相手で、ダリル・アンカさんを通して、地球の人たちに高次元のメッセージを伝えてくれています。
そんなダリルさんですが、1973年にUFOを目撃して以来、チャネリング能力に目覚め、バシャールとの交信もできるようになったようです。
また、「バシャール」という名前をつけたのもダリル自身です。バシャールらエササニ星人は名前や言葉をもたないことから、名前がないため、わかりやすくするために名付けたとされています。
「バシャール」の意味は、「存在」「指揮官」「メッセンジャー」などだそうです。
実体のない高次な存在、あるいはテレパシーを利用して交信を行う者という意味でピッタリの名前ですね。
バシャールから地球人へのメッセージとは
そんなバシャールさんが、地球人に何を伝えているかというと・・・・
大きく分けて3つの軸を伝えています。
バシャールのメッセージ1.「ワクワクすることをしよう」
バシャールのメッセージその1は、「ワクワクする気持ちに従って生きることが人生の目的」。
私たちが、魂レベルで心が沸き立つような「楽しい」「興味がある」「幸せ!」と思えることを人生に取り入れるといいよ、という意味ですね。
そして、ワクワクする気持ちを絶やさなければ「本来の自分らしい波動」が生まれるというメッセージもくださってます。
魂の心が浮き立つ感覚を大事にすれば、本来の自分らしさの輝きを放てるよ、ということですね。
バシャールのメッセージ1・2.「すべては自分が引き寄せた結果」
バシャールは、「すべては自分が引き寄せた結果」、というメッセージもくれています。「不慮の事態や偶然と呼ばれるものは一切ない」のだそう。
偶然ではなく、全ては意味があって起きていて、それが引き寄せたのも自分だ、ということですね。
簡単に言えば、『因果の法則』ですね。
バシャールのメッセージ1・3.「あらゆる時間は今ここに流れている」
「あらゆる時間は今ここに流れている」というメッセージもバシャールさんが地球人にく漁ったものです。
いわゆる「イマココ」 ですね。
そして「1日は24時間」「時差」「時制」という概念は、私たちの思い込みによって生まれたものだそう。
でもこれは、物理学でもそういう風に言われていますよね。
「過去・現在・未来」は別々の時世ではなく、
「今ここに同時進行で流れている時間」
という時間軸だそう。
この辺はかなり地球人の時間軸では理解が難しいですが、スピリチュアル好きの方なら、「パラレルワールド」という言葉を聞いたことがある方もいますよね。
そんな感じの時間軸という感じです。
まとめ
高次元のバシャールは、苦悩やストレスと共に生きる地球人に、「単純に楽しいことをして生きていけばいいんだよ」と伝えて暮れています。
バシャールの本はたくさん出ているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。